こんにちは。
今回は、そり腰とストレートネックについてお話をします。
そり腰とストレートネックには、関係があるのでしょうか?
関係があります。
どのような関係でしょうか?
腰の背骨部分である腰椎(ようつい)の弯曲が強くなると、そり腰になります。
腰椎の弯曲が強くなると、バランスをとるために胸の背骨部分である胸椎(きょうつい)の弯曲が強
くなります。
その結果、背骨の首の部分である頚椎(けいつい)が前に突き出て真っすぐになります。
この状態が、ストレートネックとなります。
このように、背骨の腰の部分の弯曲が強くなることによってストレートネックがおこります。
ではなぜ、背骨の腰の部分の弯曲が強くなるのでしょうか?
骨盤がゆがんで、仙骨(せんこつ)という骨が前に倒れるからなのです。
仙骨とは、どのような骨でしょうか?
仙骨は、背骨の土台部分にある逆三角形の形をした骨盤の骨です。
そのため、仙骨が前に倒れるとバランスをとるために、背骨の腰の部分の弯曲が強くなるのです。
ということは、ストレートネックを改善させるにはゆがんだ骨盤を正常な状態に戻す必要があるので
しょうか?
その通りなんです。
骨盤のゆがみを矯正して、背骨の腰と胸の部分の弯曲を正常な状態に戻す必要があります。
背骨の腰と胸の部分の弯曲が正常になると、首の部分も生理的な弯曲が戻りストレートネックが改善
します。
このように、ストレートネックを根本的に改善させるには骨盤の状態を確認してゆがんでいる場合は
矯正する必要があります。
ストレートネックにお悩みの方は、骨盤から改善させていく当院にご相談ください。