こんにちは。
今回は、足首の痛みについてお話をします。
足首の痛みは、足首をひねる事によっておこることがほとんどです。
ところが、ひねった覚えが全くないのにもかかわらず、足首に痛みがおこることがあります。
何が原因で、痛みがおこるのでしょうか？
原因のひとつとして、痛みのある足首と反対側の股関節に異常がある場合があります。
なぜ、股関節が足首の痛みの原因になるのでしょうか？
異常のある股関節をかばうことによって、痛みがおこるのです。
股関節に異常があると、体は無意識に股関節をかばう反応がおこります。
歩くときや立つときに、なるべく体重をかけないようにします。
そうすると、反対側の足首に大きな負担がかかります。
かばっている状態が長くなると、足首がその負担に耐えられなくなって痛みがおこります。
このように足首自体には問題がなくても、かばうことによって痛みがおこることがあります。
では、足首に問題があるかないかはどのように見分けるのでしょうか？
足首の動きを確認することによって、見分けることができます。
どのように、かくにんするのでしょうか？
左右の足首を伸ばして、比べてみます。
どちらかの足首の動きが悪い場合は、足首に問題がある可能性が高くなります。
今度は、左右の足首を曲げて動きを確認していきます。
同様に、動きの悪い場合は足首に問題がある可能性が高くなります。
左右の足首の動きに、差がない場合は足首に問題のない場合がほとんどとなります。
もし、動きがそれほど悪くないのにもかかわらず痛みがおこっている場合は、かばっていることが原
因という可能性が高くなります。
このように、痛みの原因は痛みをおこしている部位にはない場合が少なくありません。
痛みをおこしている原因を解明することが、重要となります。
この場合は、股関節の異常が原因で足首に痛みがおこっています。
そのため、股関節の異常を整復する必要があります。
股関節が正常になるとかばわなくなりますので、足首の負担がなくなるからです。
足首の負担がなくなると、痛みも解消します。
原因のよくわからない足首の痛みでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談くださ