こんにちは。
今回は、骨格のゆがみと睡眠についてお話をします。
骨格のゆがみと睡眠には関係があるのでしょうか?
関係があります。
骨格のゆがみを矯正すると、睡眠が深くなります。
なぜ、骨格のゆがみを矯正すると睡眠が深くなるのでしょうか?
自律神経(じりつしんけい)に変化がおこるからなんです。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は、元々たたかったり、逃走するときに働く神経です。
仕事中や車の運転などで、よく働きます。
一方、副交感神経は休息などリラックスした状態で働きます。
睡眠は副交感神経がよく働くと、深くなります。
交感神経がよく働いていると、睡眠は浅くなります。
このように、交感神経の働きを抑えることが睡眠の質に大きく影響します。
ではなぜ、骨格がゆがむと交感神経が活発になるのでしょうか?
寝ているときは力が入っていない筋肉に力が入るからなんです。
骨格がゆがむと、体の安定が悪くなります。
そのため、リラックスしている筋肉に力を入れて体の安定を保とうとします。
そうすると、体は緊張状態になります。
その結果、交感神経が活発になってしまいます。
交感神経が活発になるので、睡眠が浅くなってしまいます。
ゆがんだ骨格を矯正すると、睡眠が深くなるのはこのような理由があるからなんですね。
実際に骨格矯正を受けた方は、よく眠れるようになったとおっしゃる方が少なくありません。
睡眠障害には、いろいろな原因があります。
骨格のゆがみも一つの原因となります。
何をしても睡眠の問題が改善されない場合は、骨格のゆがみが原因かもしれません。