こんにちは。
今回は、歩くときに体が不安定になる原因についてお話をします。
歩くときに体が不安定になると、こわいですよね。
転倒の危険性があります。
なぜ、歩くときに不安定になるのでしょうか?
まず、筋力不足があります。
体を支える筋力が不足すると、バランスをとりづらくなるので不安定になります。
歩く時間が極端に短いと、筋力が低下しますので、歩くことによって筋力アップをはかるとよいでしょう。
筋力不足は、歩くことによって筋力が鍛えられますので、不安定さは改善されます。
次に、骨格の問題があります。
骨格では、骨盤と股関節が体の安定に大きな影響をおよぼします。
股関節はあしの付け根ですので、股関節に異常があると歩くときに体が不安定になります。
また、股関節は骨盤にある関節です。
股関節は、骨盤と太ももの骨で構成されています。
そのため、骨盤がゆがむと股関節の位置がかわります。
正常な位置から股関節の位置がかわることによって、体が不安定になります。
また、小脳(しょうのう)も体の安定に大きく関係しています。
小脳に何かしらの問題があっても体が不安定になります。
また、バランスの神経である前庭神経(ぜんていしんけい)の異常もふらつきなどの不安定になる原
因となります。
小脳や前庭神経に問題がない場合は、骨盤や股関節などの骨格が原因となっている可能性が高くなります。
歩くときに不安定になる方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。