こんにちは。
今回は、あお向けになったときにおこる腰から太ももにかけての違和感についてお話をします。
あお向けになったときに、腰からお尻、さらに太ももまで違和感が生じることがあります。
何が原因で違和感がおこるのでしょうか?
大きく2つの原因があります。
1、骨盤のゆがみ
2、背骨の関節のずれ
骨盤には、人体で最大の関節があります。
この関節がずれると、骨盤がゆがみます。
骨盤がゆがむことによって、腰から太ももにかけて違和感が生じることがあります。
この場合、骨盤の関節を整復して骨盤のゆがみを矯正する必要があります。
骨盤のゆがみが矯正された時点で、違和感がなくなれば原因は骨盤のゆがみということになります。
骨盤矯正をした後にも違和感が残る場合は、背骨の関節のずれが原因という可能性が高くなります。
背骨のどこの関節がずれると、腰から太ももにかけて違和感が生じるのでしょうか?
多くの場合、背骨の胸と腰の境目の関節です。
背骨の胸の部分を胸椎(きょうつい)といいます。
背骨の腰の部分を腰椎(ようつい)といいます。
この胸椎と腰椎の境目の関節がずれると、腰から太もものかけての違和感が生じることがあるので
す。
なぜ、胸椎と腰椎の関節がずれるのでしょうか?
胸骨には肋骨があるため、可動域が狭くなります。
そのため、体をひねった際に肋骨のない腰椎に大きな負担がかかります。
多くの場合、胸椎と腰椎の関節に負担がかかりやすくなります。
そのため、胸椎と腰椎の関節がずれるのです。
ひねりなどの負担によって関節がずれると、腰から太ももにかけて違和感が生じることがあります。
その他に、胸椎と腰椎の関節ががずれるとお尻に痛みがおこることもあります。
このように、あお向けになったときにおこる腰から太ももにかけての違和感は、骨盤のゆがみか胸椎
と腰椎の関節のずれという可能性が高くなります。
腰から太ももにかけての違和感が気になる方は、骨盤矯正と関節の整復を専門にしている当院にご相