こんにちは。
今回は、足の指の痺れについてお話をします。
足の指の痺れは、痛みに比べると我慢できる症状です。
ですが、慢性化すると気になる症状でもあります。
何が原因で、足の指に痺れがおこるのでしょうか？
足の痺れは腰からくることがありますが、指だけの場合は指の関節に原因があることが少なくありま
せん。
足の指の関節がずれることによって、痺れがおこります。
なぜ、関節がずれると痺れがおこるのでしょうか？
神経の径が細くなるからなんです。
ではなぜ、関節がずれると神経の径が細くなるのでしょうか？
関節がずれることによって、神経が引っぱられるからなんです。
輪ゴムを引っぱると、輪ゴムの径は細くなりますよね。
神経も同様に、引っぱれると径が細くなるのです。
神経の径が細くなると、中を通る神経伝達物質の量が減ります。
その結果、痺れがおこるのです。
そのため、ずれた関節を元に戻すと神経の径が元の太さに戻るので痺れがおさまります。
どのように、ずれた関節を確認するのでしょうか？
関節の痛みをみることによって、確認していきます。
指の関節を軽くおさえたときにおこる痛みをみます。
通常、指の関節をおさえても痛みはおこりません。
ところが、関節がずれていると痛みがおこります。
押して痛みがでることを圧痛（あっつう）といいますが、関節の圧痛の有無を確認するのです。
足の指に痺れがあって、その指の関節に圧痛がある場合は関節のずれが痺れの原因という可能性がき
わめて高くなります。
ずれている関節を整復することによって関節が正常になると、圧痛と痺れはなくなります。
原因のよくわからない足の指の痺れでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談くだ