こんにちは。
今回は、膝の痛みについてお話をします。
階段を使うと、膝が痛くなる方は多いです。
そのため、階段がつらくなります。
エレベーターやエスカレーターがあればよいですが、ない場合は困りますよね。
膝に痛みがでないように、整形外科や整骨院で施術を受けられている方も多いと思います。
ところが、通院していてもなかなか膝の痛みが改善しないケースは少なくありません。
または、施術後は調子がよくてもすぐに痛みが再発するということもあります。
なぜ、通院しても膝の痛みが思うように改善しないのでしょうか?
多くは、膝だけしかみないからなんです。
膝に痛みがあるのだから膝をみるのは当然と思われるかもしれません。
ところが、膝の痛みは膝だけの問題だけではないからなんですね。
膝以外にも、みる必要のある部位があるのです。
では膝以外で、どこの部位が関係しているのでしょうか?
まず、股関節なんです。
階段の上り下りや歩行は、股関節とともに膝関節をつかいます。
そのため、股関節に問題があると、その影響を受けて膝関節に負担がかかります。
股関節に問題がある場合は、まず股関節を正常な状態に戻す必要があります。
さらに、股関節を正常な状態に戻すには、重要な条件があります。
どのような条件でしょうか?
骨盤が正常である、という条件です。
なぜ、骨盤が関係しているのでしょうか?
股関節は骨盤にある関節だからです。
骨盤がゆがむと、股関節の位置がかわります。
そのため、骨盤のゆがみがない状態で股関節を正常な状態に戻す必要があります。
このように膝の痛みを改善・解消させるには、3つの関節をみる必要があります。
1、骨盤の関節(仙腸関節:せんちょうかんせつ)
2、股関節
3、膝関節
これらの3つの関節を正常な状態に戻していくことが、膝の痛みの改善・解消には必要となります。
膝の痛みでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。