こんにちは。
今回は、腰痛とふくらはぎの張りについてお話をします。
腰が痛くなると、ふくらはぎが張ることがあります。
逆に、ふくらはぎに張り感を感じてから腰が痛くなることもあります。
このように、腰痛とふくらはぎの張りには関係があります。
なぜ、腰痛とふくらはぎの張りには関係があるのでしょうか?
骨盤につながる筋肉が、関係しています。
骨盤には、坐骨(ざこつ)という骨があります。
おしりの下にあるでっぱった骨です。
座るときに体を安定させる骨でもあります。
この坐骨に、あしの裏側の筋肉がつながっています。
そのため、骨盤がゆがんで坐骨が上に上がるとあしの裏側の筋肉が引っぱられます。
このようにあしの裏側の筋肉が引っぱられることによって、ふくらはぎが張るのです。
また、この状態が悪化すると、こむらがえりがおこるようになります。
腰の悪い方の多くがこむらがえりに悩んでいるのは、このような理由があるからなんですね。
一般的に言われるように、冷え・水分不足・ミネラル不足・筋疲労がこむらがえりの原因となること
があります。
ですが、これらの4つの原因がないのにもかかわらずこむらがえりを繰り返す場合が少なくありませ
ん。
それは、骨盤のゆがみが原因となっているからなんです。
骨盤を矯正すると、早い段階で改善する症状のひとつがこむらがえりです。
筋疲労によっても、ふくらはぎに張り感がおこります。
とこらが、筋疲労はほとんどの場合、数日でおさまります。
そのため、ふくらはぎの張りが慢性化する場合は骨盤のゆがみが原因という可能性が高くなります。
この場合、マッサージやストレッチでゆるめても一過性となります。
根本的に改善・解消させるにはゆがんだ骨盤を矯正する必要があります。
慢性的にふくらはぎの張りが気になる方は、骨盤がゆがんでいる可能性が高くなります。