こんにちは。
今回は、夜も眠れないくらい強い肩甲骨の内側の痛みについてお話をします。
肩甲骨の内側に痛みがでることは、わりとあります。
何が原因で、痛みがおこるのでしょうか?
首まわりの骨格の異常が原因という場合が、ほとんどとなります。
痛みには、大きくわけて2通りの種類があります。
一つ目は、コイン状におこる痛みです。
500円硬貨くらいの範囲に痛みがおこります。
二つ目は、10㎝から15㎝くらいの範囲で帯状におこる痛みです。
それぞれ原因が異なります。
コイン状の痛みは、首の上の方の関節に異常があるとおこります。
特に、7つある首の骨の上から3番目までの関節の異常が原因となります。
一方、帯状の痛みは首の付け根の関節の異常が原因となります。
首の一番下の骨と、背骨の胸の骨の関節に異常があると痛みがおこります。
夜も眠れないくらいの痛みは、二つ目の帯状の痛みによっておこります。
この痛みは強く、なかなか改善しません。
痛みの原因となる首と胸の境目の関節を、正常な状態に戻す必要があります。
残念ながら、この部位の痛みはマッサージやストレッチでは改善が期待できません。
また、高度の関節を整復する技術が求められる部位でもあります。
強い肩甲骨の内側の痛みでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。