こんにちは。
今回は、重度の肩こりについてお話をします。
肩こりをもっている方は、とても多いです。
軽い肩こりから、重度の肩こりまで様々です。
軽い肩こりの場合は、肩の筋肉の疲労からおこることが少なくありません。
コンピューターの作業や、スマホをみるときは頭が下に下がります。
この姿勢は首や肩の筋肉が常に緊張していますので、筋疲労がおこります。
筋疲労が原因の肩こりは、筋肉の緊張を緩和すると自然に解消していきます。
ところが、重度の肩こりは自然に解消することはほとんどありません。
なぜでしょうか?
首まわりの骨格のゆがみが原因、という場合が多いからなんです。
なぜ、首回りの骨格がゆがむと肩がこるのでしょうか?
首回りの骨格は、頭を支える土台となります。
そのため首回りの骨格がゆがむと、頭が不安定になります。
そこで、肩と首の筋肉を緊張させて頭の安定を保つのです。
例えるなら、倒れそうになった木に張ってあるロープのようなものです。
倒れそうになった木は、ロープで支えます。
ロープで支えないと倒れてしまうからです。
まさに、肩こりは首や肩の筋肉を緊張させてこのロープのように頭を支えているのです。
こっている肩の筋肉をマッサージやストレッチでゆるめても、しばらくすると再びこりますよね。
これは、頭を安定させるために再び筋肉を緊張させるからなんです。
根本的に肩こりを改善させるには、首回りの骨格のゆがみを矯正させる必要があります。
重度の肩こりでお悩みの方は、骨格矯正を専門にしている当院にご相談ください。