こんにちは。
今回は、骨盤のゆがみについてお話をします。
このブログでは、様々な症状の原因として骨盤のゆがみをあげています。
骨盤がゆがむと、股関節や膝、背中や首、また内臓の異常というように様々な症状をおこします。
骨盤は、どのようにゆがむのでしょうか?
骨盤は次の骨で構成されています。
1、仙骨(せんこつ)×1
2、寛骨(かんこつ)×2
3、尾骨(びこつ)×1
骨盤は、逆三角形の仙骨に左右の寛骨がつながっています。
尾骨は、仙骨の下の部分につながっています。
このような構造ですので、骨盤は寛骨の位置が変わる事によってゆがみます。
仙骨と寛骨には、人体で一番大きな関節でつながっています。
何という関節でしょうか?
この関節を、仙腸関節(せんちょうかんせつ)といいます。
仙腸関節は、腰痛の原因としてとても重要な関節なんです。
また、左右の寛骨は、骨盤の前下方でつながっています。
この部分は、左右の恥骨によって構成されています。
仙腸関節と同様に、骨盤のゆがみに大きな関係をしている部位でもあります。
骨盤のゆがみは、このように仙腸関節と左右の恥骨がずれることによっておこります。
そのため、仙腸関節と恥骨は骨盤のゆがみを確認する際に重要な部位となります。
ゆがんだ骨盤を整復するには、仙腸関節と左右の恥骨を確認してから行いますが、ほとんどの場合、
仙腸関節を正確に整復すると恥骨の位置も正常になります。
骨盤矯正=仙腸関節の整復
といっても過言ではありません。
腰痛はかなりの確率で、骨盤のゆがみによっておこります。
骨盤のゆがみを正確に矯正できるかどうかが、腰痛の改善・解消に大きなポイントとなります。
骨盤のゆがみが気になる方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。