こんにちは。
今回は、慢性的なふくらはぎと足の裏の違和感についてお話をします。
特に痛いとか痺れるというわけではありませんが、ふくらはぎと足の裏に慢性的に違和感がでること
があります。
何が原因で、ふくらはぎと足の裏に違和感がおこるのでしょうか？
ふくらはぎと足の裏の筋膜（きんまく）に、テンションがかかるからなんです。
筋膜とは、筋肉をおおっている膜のことです。
筋肉をおおっている膜が、引っぱられることによってテンションがかかります。
なぜ、ふくらはぎと足の裏の筋膜にテンションがかかるのでしょうか？
骨盤が、ゆがんでいるからなんです。
骨盤のゆがみ！？
と思いませんか？
骨盤のゆがみは、ふくらはぎや足の裏とは、全く関係がないように思いますよね。
ところが、大きく関係しているのです。
どのような、関係があるのでしょうか？
あしの裏側の筋肉は、太ももの筋肉、ふくらはぎの筋肉、足の裏の筋肉があります。
それぞれ、筋膜でつながっています。
また、太ももの筋肉は、骨盤にある坐骨という骨につながっています。
骨盤がゆがみ方によって、坐骨の位置が上に上がります。
坐骨が上に上がると、太ももの筋肉が上に引っぱられますよね。
その結果、ふくらはぎの筋肉と足の裏の筋肉も引っぱられてテンションがかかります。
このテンションを、違和感として感じるのです。
そのため、骨盤を矯正することによって坐骨の位置を下げると、あしの裏側の筋肉にかかる異常なテ
ンションがなくなります。
テンションがなくなるので、当然違和感もなくなります。
急に運動をしたり長い距離を歩いたりしても、ふくらはぎと足の裏に違和感がおこることがありま
す。
これは、普段あまり使っていない筋肉を使うことによっておこります。
このような急性の場合は、数日でおさまります。
ふくらはぎと足の裏の違和感が慢性化している場合は、ほとんどの場合骨盤のゆがみが原因となりま
す。
慢性的なふくらはぎと足の裏に違和感が気になる方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談くだ
