こんにちは。
今回は、腰痛と歩行についてお話をします。
慢性腰痛に悩む方はたくさんいます。
腰痛は、昔から人々を悩ましてきた症状のひとつです。
なぜ、昔から腰痛が人々を悩ましてきたのでしょうか?
腰は上半身と下半身をつなぐ役割があるので、日常生活の中で大きな負担がかかる部位だからなんで
す。
特に、現代社会は座っている時間が長いので腰に大きな負担がかかります。
デスクワークの方は、とても座っている時間が長いですよね。
このような現代の生活様式が、慢性腰痛を引きおこす原因になります。
では、どうすれば腰痛を予防したり改善したりできるのでしょうか?
最もおすすめなのは、歩行です。
歩くことによって、腰痛を予防したり改善することができるからです。
なぜ、歩行によって腰痛の予防や改善ができるのでしょうか?
歩くことによって、関節が正常化するはたらきがあるからなんです。
慢性腰痛をおこす原因は、次のようになります。
1、骨盤にある関節(仙腸関節:せんちょうかんせつ)のずれ。
2、背骨の腰の部分(腰椎:ようつい)の関節のずれ。
ほとんどの慢性腰痛は、この2つが原因となります。
(急性腰痛の場合は、筋肉やじん帯の損傷もありますが慢性化することはありません。)
歩行によって、慢性腰痛を引きおこすこれらの関節を正常化させることができるのです。
腰痛や腰が重いときに歩くと、腰痛が緩和したり腰が軽くなった経験はありませんか?
これは、歩くことによって骨盤や背骨の関節が改善したからなんですね。
営業の方で、外回りよりデスクワークの方が腰が痛くなるということを伺いました。
これは、外回りで歩くことの方が、デスクワークよりも腰に負担がかからないからなんですね。
慢性腰痛にお悩みの方は、歩く距離を増やすことをおすすめします。
腰痛が強くて歩くのがつらいという方や、歩いても改善しないという方は、腰専門の当院にご相談く