こんにちは。
今回は、足のゆびの長引く痛みについてお話をします。
足のゆびの痛みは、長引く場合があります。
どのような場合に、おこるのでしょうか?
1、転倒した後
2、足を、ぶつけた後
3、足首を、捻挫した後
4、足のゆびに、物を落とした後
なぜ、痛みが長引くのでしょうか?
足のゆびの骨が、ずれたまま戻っていないからなんです。
足のゆびは、曲げたり伸ばしたりできます。
これは、骨と骨がつながっている関節があるから可能なんです。
この足のゆびの関節部分に負担がかかると、骨がずれてしまうことがあります。
転倒したり、足をぶつけたりすると、足のゆびの関節に骨がずれる力がはたらく場合があります。
足首の捻挫も同様です。
足に物を落とすと、その衝撃によって骨がずれる場合があります。
これらの原因で、ゆびの骨のずれが残っていると、痛みが続いてしまうのです。
足のゆびの骨がずれても、自然に元に戻る場合があります。
痛みがあったけど、しばらくしたら感じなくなったというような場合です。
なぜ、自然に元に戻るのでしょうか?
歩いたりして指を動かすことによって、ずれた骨が戻るのです。
これは、骨のずれが横や縦に単純にずれた場合に期待できます。
ところが、自然に元に戻りづらい場合があります。
どのような、場合でしょうか?
骨のずれに、ひねりが加わった場合なんです。
骨のずれにひねりが入ると、ゆびを使ってもなかなか元に戻る事がありません。
足のゆびの痛みが長引く場合は、このように骨にひねりが入っている場合が多く見られます。
この場合は、正確に整復をしてずれを元に戻す必要があります。
整復によって、ずれている骨を整復すると痛みはなくなります。
整復した直後に、痛みがなくなる場合も少なくありません。
足のゆびの痛みが長引く場合は、このように骨のずれにひねりが入っている可能性があります。
痛みが長引いている方は、ぜひ、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。