こんにちは。
今回は、子供の頭痛の原因についてお話をします。
子供の頃から、頭痛に悩んでいる方は少なくありません。
なぜ、子供の頃から頭痛がおこるのでしょうか?
多く場合、外傷が原因なんです。
いわゆるケガですね。
どのようなケガをすると、頭痛がおこるのでしょうか?
首に衝撃力が、かかるようなケガなんです。
なぜ、首に衝撃力がかかると頭痛がおこるのでしょうか?
首に転倒などの衝撃力が加わると、首の骨がずれることがあります。
首の骨がずれると、頭にいく動脈が圧迫されたりけん引されたりします。
なぜ、首の骨がずれると動脈が圧迫やけん引をされるのでしょうか?
前回お話したように、首の骨の中を通る動脈があります。
椎骨動脈(ついこつどうみゃく)という動脈です。
この動脈が、首の骨がずれることによって、圧迫やけん引をされてしまうのです。
動脈が圧迫やけん引をされると、頭にいく血流が悪くなります。
そこで、血圧を上げて血流を保つ反応がおこります。
その時におこる頭の血管の炎症が、頭痛となるのです。
このように、首に衝撃がかかる外傷によって頭痛がおこる場合があります。
鉄棒やジャングルジムなどから落ちて頭を打ったり、後ろに転倒して頭を打ったりすると頭痛の原因となります。
頭を打った後におこる頭痛の原因は、ほぼ首の骨のずれが原因となります。
この場合、頭痛を解消させるには、首の関節を整復する必要があります。
関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。