こんにちは。
今回も、肩こりについてお話をします。
慢性的な肩こりでお悩みの方は、たくさんいます。
つらい肩こりを和らげるために、マッサージに行く場合も少なくないのではないでしょうか?
マッサージで肩や首をもんでもらうと、一時的に楽になりますよね。
ところが長い目でみると、肩こりが強くなったという感じはありませんか?
去年より今年の方が、肩こりが強くなっていると感じるような場合です。
なぜ、マッサージで楽になったにもかかわらず肩こりが強くなるのでしょうか?
強いマッサージが原因という場合が少なくありません
なぜ、強いマッサージを受けると肩こりが強くなるのでしょうか?
強くもむことによって、骨格をゆがめてしまうからなんです。
前回お話したように、慢性的な肩こりの原因は首の骨格部分がゆがむことによっておこります。
骨格のゆがみが大きくなればなるほど頭を支える力が弱くなるため、頭の安定性が下がります。
そこで頭を安定をさせるために、肩や首の筋肉を強く収縮させるのです。
この反応が、肩こりが強くなる原因となるのです。
このように、骨格のゆがみが大きくなればなるほど肩こりが強くなってしまいます。
首や肩への強いマッサージは、骨格のゆがみを大きくする可能性があるのでおすすめできません。
また、強くもむことによって筋肉の繊維や神経、血管などを痛める可能性もあります。
強いマッサージは一時的な改善と引き換えに、骨格や筋肉を痛める可能性があるのですね。
気をつける必要があります。