こんにちは。
今回は、骨盤のゆがみを確認する方法についてお話をします。
骨盤が、ゆがんでいるか気になる方はいませんか?
骨盤のゆがみを、比較的簡単に確認する方法があります。
どのような方法でしょうか?
まず、左右の肩の高さを比べる方法です。
正常であれば、左右の肩の高さは同じですよね。
ところが、骨盤がゆがむと背骨が曲がります。
背骨が曲がる事によって、左右の高さに差がでてしまうのです。
右肩が下がっている場合・・・左の骨盤のゆがみが大きいタイプ
左肩が下がっている場合・・・右の骨盤のゆがみが大きいタイプ
このような傾向があります。
また、左肩に比べて右肩が下がっている方が多い傾向にあります。
これは、左の骨盤をゆがめることが多い事によります。
次に骨盤自体を、確認する方法があります。
座っている状態か、うつ伏せの状態で確認していきます。
1、左右の親指をウエストの高さに当てます。
(背骨から2~3cm外側に当てます。)
2、そのまま下方(お尻の方)へ左右の親指をずらしていきます。
3、ずらしていくと、骨が出っ張った部分に触れます。
4、この出っ張った部分の左右差を確認します。
正常であれば、この出っ張った部分は左右対称となります。
ところが、骨盤がゆがむと左右の高さに差がでてしまいます。
この骨盤の出っ張った部分は、触れやすい部分ですのでわりと確認がしやすい部位となります。
また、高さの他に横にずれる場合があります。
出っ張った部分が、右に比べると左の方が外側にあるような場合です。
このタイプは、骨盤が拡張するタイプです。
出産後に骨盤がゆがんだ場合などに、おこりやすくなります。
骨盤の出っ張った部分が左右対称でない場合は、骨盤のゆがみが大きいものとなります。
どのようにゆがんだ骨盤を、矯正するのでしょうか?
骨盤にある関節を、整復する必要があります。
この関節のことを仙腸関節(せんちょうかんせつ)といって、骨盤のゆがみの原因となる関節なんですね。
仙腸関節を整復できる専門家に、相談するとよいでしょう。