こんにちは。
今回は、関節が原因で皮膚が荒れている場合についてお話をします。
皮膚と関節は一見関係がないように思いませんか?
ところが、関係があるのです。
特に関節の部分の皮膚の荒れは、関節に原因がある場合が少なくありません。
例えば、肘の裏側の皮膚が荒れる場合は、肘の関節に問題がある可能性が高くなります。
同様に膝の裏側が荒れる場合は、膝の関節に問題がある可能性が高くなります。
なぜ、関節に問題があると皮膚が荒れるのでしょうか?
関節は動きのある部位ですので、ずれたり抜けたりすることは珍しくありません。
許容範囲以内であれば問題はありませんが、許容範囲を超えると異常がおこります。
関節がずれたり抜けたりすると、どうなるでしょうか?
1、関節付近の皮膚が引っぱられて、テンションがかかる。
2、関節付近の血管が引っぱられたりねじれたりすることで、血管が細くなる。
3、関節内で発生する摩擦熱が大きくなり、炎症がおこる。
その結果、関節付近の皮膚に影響がおこります。
1、皮膚に常にテンションがかかった状態になる。
2、血管が細くなることによって、皮膚の血流が悪くなる。
3、皮膚に炎症がおこる。
これらの状態が続くと、皮膚が荒れてきます。
では、関節を整復して正常な状態に戻すと皮膚の荒れは改善するのでしょうか?
その通りなんです。
特に、子供の場合は早い段階で改善していきます。
関節付近の皮膚の荒れでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。