こんにちは。
今回は、膝のきしみについてお話をします。
膝を伸ばしたり曲げたりするときに、膝の関節がきしむ場合があります。
痛むわけではありませんので強い症状というわけではありませんが、気になる症状のひとつです。
膝を痛める原因として、スポーツによるものであったり重い荷物を持つなど負荷がかかる場合や、転倒などのダメージによるものが多くみられます。
ところが、このような原因がないのにもかかわらず膝がきしむ場合があります。
なぜ、膝を痛めていないのにもかかわらず膝の関節がきしむのでしょうか?
この場合、膝のきしみをおこしている原因は膝にない可能性が高くなります。
では、何が原因が膝がきしむのでしょうか?
股関節が原因なんです。
なぜ、股関節が膝に影響を与えるのでしょうか?
股関節の位置がずれると、脚の向きがかわります。
その際に、膝の関節にひねりが入ります。
この膝の関節に入ったひねりが、膝の関節をきしませてしまうのです。
股関節の位置のずれが原因で、膝の関節のきしみは症状となります。
この場合、原因が股関節のためいくら膝を施術しても膝のきしみは改善しません。
もしくは、施術後は改善しても時間と共にすぐにきしむようになります。
原因を改善させないと、再発してしまうからです。
そのため、きしむ原因となっている股関節を施術する必要があります。
施術により股関節の位置が正常に戻ると、膝の関節のひねりもなくります。
その結果、きしみもなくなります。
また、膝の関節のきしみは、悪化すると痛みに進行しますので早目に対処することが重要となります。
なかなか改善しない膝の不調は、股関節に原因があることが少なくありません。
膝でお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。