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    駒込 脊柱管狭窄症の代表的な症状の間欠性跛行(かんけつせいはこう)について

    こんにちは。

     

    今回は、間欠性跛行(かんけつせいはこう)についてお話をします。

     

    以前にお話をしたように、間欠性跛行は脊柱管狭窄症の代表的な症状となります。

     

    間欠性跛行とは、どのようなのもでしょうか。

     

    歩くと症状が悪化するために歩けなくなってしまい、短い時間の休息をとることによって、症状が改善して再び歩けるようになることをいいます。

     

    少し歩く、悪化して休む、少し歩く、悪化して休むを繰り返します。

     

    では、歩くとどのような症状がおこるのでしょうか?

     

     1、脚、おしり、肛門付近などの痺れや痛み。

     

     2、脚の筋力低下、脱力感。

     

    このような症状が悪化します。

     

    歩くことが、つらい症状ですよね。

     

    また、脊柱管狭窄症による間欠性跛行には特徴があります。

     

    どのような特徴でしょうか?

     

    しゃがんだり座ったりして、体を前かがみにすると症状が和らぐという特徴です。

     

    まぜ、前かがみになると症状が 和らぐのでしょうか?

     

    脊柱管が広がって、狭窄が緩和するからなんです。

     

    これに対して、ただ立ち止まるだけで症状が緩和する原因があります。

     

    どのような原因でしょうか?

     

    閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう)などの、血流不全によるものです。

     

    この場合は、立ち止まって筋肉を休ませるだけで再び歩けるようになります。

     

     

    歩くと症状が強くなって歩けなくなった場合に、前かがみになると症状が緩和するものが脊柱管狭窄症の可能性があります。

     

    立ち止まるだけで症状が緩和するものは、血管の病気の可能性が高くなります。

     

    このように間欠性跛行には、脊柱管狭窄症性のものと血流不全によるものがあります。