こんにちは。
今回は、あしを強くついたときにおこる腰痛についてお話をします。
階段を踏み外したり、つまずいてあしを強くつくことがありますよね。
あしを強くついた後から、腰に痛みがおこる場合があります。
なぜ、あしをついたのに腰が痛くなるのでしょうか?
あしを強くついたときにあしにかかる衝撃が、すねと太ももの骨をつたって股関節から骨盤にかかるからなんです。
この衝撃力は、骨盤にある仙腸関節(せんちょうかんせつ)をずらしてしまうのです。
仙腸関節がずれると、腰痛はもとより腰の不安定感や腰や背中のはりをおこします。
また、衝撃力によってずれた仙腸関節はなかなか元にもどりづらいものとなります。
なぜでしょうか?
衝撃力によって、関節が噛みこんでしまうからなんです。
この場合は、正確に仙腸関節に対して整復を行う必要があります。
あしを強くついた後から腰の調子が悪くなった場合は、仙腸関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。