こんにちは。
今回は、腰の不安定感についてお話をします。
特に腰に痛みはないけれど、なんとなく腰に不安定感を感じることはありませんか?
立っていても、座っていても腰が落ち着かず不安定な感じです。
何が原因で、腰が不安定になるのでしょうか?
ほとんどの場合、骨盤にある関節が離開していることが原因となります。
腰の不安定感が気になって病院にいくこともあると思います。
ところが、ほとんどの場合、腰に異常はないと言われます。
なぜでしょうか?
それは、レントゲンではわからないくらいの、微小な離開だからなんですね。
レントゲンは平面(二次元)の画像なので、立体的な骨盤の微小な関節の状態を確認することは難しいものだからだと思います。
それどころか、ひどい腰痛の場合でも画像上は異常がないといわれることも少なくありません。
腰の不安定感は、早目に安定させることが大事です。
なぜでしょうか?
腰の不安定感は、ギックリ腰をおこす可能性があるからなんです。
ギックリ腰は、ほとんどの場合、骨盤の関節がずれることによっておこります。
腰の不安定感があるということは骨盤の関節がすでに離開しているので、ちょっとした負荷がかかるだけでずれやすい状態ともいえるのです。
くしゃみやせきなどの軽い負荷で、ギックリ腰になる場合があります。
それは、すでに骨盤の関節が離開して緩んでいる状態だから、軽い負荷でギックリ腰になるのです。
ギックリ腰を繰り返す人が、腰の不安定感を訴えるのもうなずけますよね。
では、腰の不安定感をなくすにはどうすればよいのでしょうか?
骨盤にある関節の離開を、整復によって正常な状態にする必要があります。
緩んでいるネジを、締めるようなイメージです。
ネジが緩んでいるとがたつきますが、ネジを締めると安定しますよね。
骨盤の関節を整復するには、高度の技術が必要となります。
ぜひ、骨盤の関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。