こんにちは。
今回は、肩甲骨の痛みについてお話をします。
肩甲骨の痛みは、つらい症状です。
肩甲骨の内側に痛みがおこることが、少なくありません。
肩甲骨に痛みがあると、肩甲骨を動かしたりマッサージをすることが多いのではないでしょうか?
それでも、なかなか痛みが改善しないこともあります。
なぜ、改善しないのでしょうか?
肩甲骨の痛みをおこす原因が、肩甲骨にないからなんですね。
では、どこが原因なのでしょうか?
首の骨なんです。
肩甲骨の内側に、狭い範囲にコイン状の痛みがおこることがあります。
この場合、首の骨のどこに異常があるのでしょうか?
痛みの原因は、首の一番上の骨の異常という場合が多くみられます。
第1頚椎(だいいちけいつい)と呼ばれる骨です。
この骨がずれると、肩甲骨の内側に、コイン状の痛みがおこります。
また、肩甲骨の内側に長く帯状に痛みがおこることもあります。
この痛みは、首と胸のさかいめの背骨が関係していることが多くなります。
第7頚椎(だいななけいつい)と第1胸椎(だいいちきょうつい)という骨です。
このように、首の骨の異常が痛みを起こしている場合は、首の骨を正常な状態に戻さないと肩甲骨の痛みは改善・消失しません。
肩甲骨の痛みでお悩みの方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。