こんにちは。
今回は、夜間、寝ているときにおこる股関節痛についてお話をします。
寝ているときに股関節が痛むと、つらいですよね。
これは、股関節がかなり悪い状態と言えます。
股関節に痛みがおこるときは、多くは体重が股関節にかかったときです。
立ち上がるときや、階段、歩行などで痛みがおこります。
寝ているときのように、股関節に負荷がかからない状態で痛みがおこる場合は、股関節の状態が非常に悪いと言えます。
将来的に、杖をついたり、歩くことが困難になる可能性があります。
こわいですよね。
街では、杖をつく方や、足をひきずるように歩く方を見かけます。
股関節の状態が原因、ということも少なくないでしょう。
人生100年時代が、来るといわれています。
長い人生をより良く過ごすには、歩けるということが大事ですよね。
将来の為にも、股関節の異常は早目に改善させることをおすすめします。
股関節の施術には、大きな特徴があります。
股関節の施術だけでは、不十分という点です。
なぜ、不十分なのでしょうか?
それは、股関節の異常は股関節だけが原因ではないからなんです。
どういうことでしょうか?
股関節は、骨盤にある関節です。
ということは、骨盤がゆがんでいると股関節の位置が変わります。
股関節の位置が正常ではない状態で、股関節に対して施術をしても効果が期待できないのです。
このような理由で、股関節を施術する前に、骨盤が正常な状態にあることを確認する必要があります。
もし、骨盤がゆがんでいる場合は、まず骨盤のゆがみを正常な状態に戻した後で股関節の施術をおこなわないと、股関節の異常はまず改善できません。
これが股関節の施術の特徴となります。
(他の関節も骨盤の影響を受けますが、股関節は最も大きな影響を受ける関節なんですね。)
このように、股関節の症状の改善には、ゆがんだ骨盤の矯正を正確に行えるかどうかが、大きなポイントになります。
股関節痛でお悩みの方は、骨盤矯正を初め関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。