こんにちは。
今回は、足の親指の痛みについてお話をします。
足の親指に痛みのある方は、少なくありません。
腰痛や股関節痛で来院される方で、「そういえば、足の親指にも痛みがあります。」
という場合があります。
足の親指の関節は、痛めやすい関節のひとつなんですね。
足の親指に痛みがあると、その他の部位に影響が及びます。
なぜでしょうか?
足の親指に痛みが続くと、意識的、無意識的にかばって生活を送るようになります。
例えば、立ったり、歩いたりするときに痛みのある親指をなるべくつかないようにしますよね。
そうすると、体のバランスが崩れます。
それによって、様々な関節に影響がでるのです。
1、足首の関節
2、膝の関節
3、股関節
4、骨盤の関節
これらの関節に負担がかかります。
その結果、腰痛・股関節痛・膝痛・足首痛がおこる原因となります。
足の親指の痛みが慢性化して、腰痛・股関節痛・膝痛・足首痛がおこった場合は、かばっていることが原因の可能性があります。
ですので、症状の改善には、足の親指の痛みを解消させる必要があります。
ほとんどの場合、関節のずれが痛みをおこします。
ずれている関節を整復することによって、痛みは解消していきます。
足の指の痛みは、いろいろな関節の不調の原因となりますので、早目に解消させる必要があります。
足の親指の痛みが慢性化している方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。