こんにちは。
今回は、靴底の減り方の左右差についてお話をします。
靴底の減り方が、左右で違う方はいませんか?
通常では、ほとんど減り方に左右差はありません。
なぜ、減り方に左右差がおこるのでしょうか?
足のつく場所が、左右で違うからです。
なんとなくわかりますよね。
では、なぜ足のつく場所が、左右で差が生じるのでしょうか?
足の向きが左右で違ったり、脚長差があるからなんですね。
なぜ、このようなことがおこるのでしょうか?
あしの付け根である股関節に異常があると、このようなことがおこります。
股関節を開くと、足の向きが変わりますよね。
股関節に異常がると、常に足の向きが変わった状態となります。
ですので、この状態で歩くと足のつく場所が変わってしまいます。
結果として、靴底の減り方も変わってしまうのです。
また、股関節は骨盤にある関節です。
骨盤がゆがむと、股関節の位置が変わります。
そうすると、やはりあしの向きが変わりますので、靴底の減り方に左右差が生じる原因となります。
このように、靴底の減り方に左右差がある場合は、股関節に異常があるか骨盤がゆがんでいる可能性があります。
場合によっては、股関節の異常と骨盤のゆがみの両方が原因ということもあります。
靴底の減り方の左右差が気になる方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。