こんにちは。
今回は、慢性的な足の痛みと腰痛についてお話をしたいと思います。
足の痛みが慢性化すると、腰痛をおこすことがあります。
なぜ、足の痛みが腰痛の原因になるのでしょうか?
足に痛みがあると、痛みを和らげるように意識的にかばいます。
かばっているつもりはなくても、無意識にかばう場合も少なくありません。
かばうことによって、体のバランスが崩れます。
バランスが崩れることによって、骨盤に負担がかかります。
その結果、腰痛の原因になるのです。
足の痛みが原因の腰痛はやっかいなんです。
なぜ、やっかいなのでしょうか?
足の痛みを解消しないと、腰痛もなおらないからなんです。
また、腰の施術で腰痛がなおっても、腰痛が再発する可能性が高いからなんですね。
足の痛みは、いろいろあります。
足首の痛み
足の甲の痛み
足のゆびの痛み
土踏まずの痛み
かかとの痛み
足の慢性痛は、何が原因でおこるのでしょうか?
ほとんどの場合、関節のずれが足の痛みをおこしています。
足には図のように、たくさんの関節があります。
どのような原因で足の関節がずれるのでしょうか?
原因の多くは、足首の捻挫です。
足首の捻挫は、日常的によくあるケガです。
足首をひねったことのない人は、いないのではないでしょうか?
強く足首をひねったり、繰り返して足首をひねると、足の慢性痛の原因になってしまいます。
場合によっては、足首だけではなく、足の甲の関節やかかとの関節をもずらしてしまう場合があります。
足首の捻挫はよくあるケガですが、軽く考えてはいけないんですね。
足のゆびの関節は、つきゆびや打撲によってずれます。
足のゆびをぶつけると、かなり痛いですよね。
しばらくして、痛みがおさまることも多いですが、その後も痛みがおさまらない場合は、指の関節がずれている可能性があります。
ゆびの関節のずれを戻さないと痛みは残ってしまいます。
腰痛の防止のためにも、足の痛みはなるべく早く解消する必要があります。
当院では、足の慢性痛がある場合は、足の痛みをとることによって、腰痛を改善・解消していきます。
足の慢性痛は、なかなかなおらないやっかいな痛みです。
ぜひ、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。