こんにちは。
今回は、腰痛と背中のはり感・背中のこりについてお話をしたいと思います。
腰の調子が悪くなると、背中がはったり、こったりしませんか?
腰の調子が悪くなると、背中がはったり、こったりすることがあります。
なぜ、腰が不調になると背中がはったり、こったりするのでしょうか?
骨盤のゆがみが原因なんです。
なぜ、骨盤がゆがむと背中がはるのでしょうか?
それは、骨盤から背中にかけてたくさんの筋肉があるからなんです。
骨盤がゆがむと、これらの骨盤から背中にかけての筋肉にテンションがかかります。
この背中の筋肉のテンションを、はりとして感じるのです。
背中がはると、マッサージでほぐす場合もあるのではないでしょうか?
マッサージのすぐ後は、楽になりますよね。
ところが、しばらくすると、再びはってくると思います。
骨盤のゆがみは、変わっていないので、背中の筋肉にテンションがかかっているからんですね。
傘のほねが風などで曲がると、傘の布地の部分はテンションがかかったり、たわんだりしますよね。
骨格も、ゆがむと骨格につながっている筋肉に影響がでるんです。
また、骨盤から背骨は上半身を支える大事な役割をしています。
ところが、骨盤がゆがむと、背骨も曲がってしまい、上半身が不安定になります。
そこで、骨盤から背中にかけての筋肉に力を入れて、上半身の安定を保つようになります。
倒れそうな木にロープをつけて支えていることがありますよね。
その木は、傾いてしまって、ロープがないと倒れてしまいます。
背中のこりは、このロープの役割をしているのです。
不安定になった上半身を安定させるために、背中の筋肉に力が入っている状態をこりとして感じます。
背中のこりは、体を安定させるために力が入っているので、骨盤のゆがみを正常な状態に戻さないと、なくなりません。
マッサージで緩めても再びこるのは、上半身の安定を保つためなんですね。
腰の調子が悪くなると、背中がはったり、こったりするのはこのような理由があるのです。