文京区 慢性腰痛 慢性腰痛の原因は筋肉ではない!?

    こんにちは。

     

    今回は、慢性腰痛の原因についてお話をしたいと思います。

     

    慢性腰痛の原因として、筋肉の異常が原因と思っている方は多いのではないでしょうか。

     

    整骨院や整体などで、慢性腰痛の原因が腰や臀部(臀部)の筋肉のはりやこりといわれた方は少なくないと思います。

     

    その場合、マッサージや電気療法をおこなって、はったりこったりしている筋肉にアプローチすると思います。

     

    マッサージや電気療法をうけた直後は、軽くなりますが、再び腰痛が再発することも多いと思います。

     

    なぜ、腰痛が再発するのでしょうか?

     

    それは、筋肉が慢性腰痛の原因ではないからなんです。

     

    本当に、腰や臀部の筋肉の異常が原因で、慢性腰痛がおこっているのでしょうか?

     

    慢性腰痛の場合、筋肉が原因で腰痛がおこっているとは考えづらいのです。

     

    なぜ、筋肉が原因ではないのでしょうか?

     

    筋肉が原因で腰痛がおこっているとすると、筋肉に何かしらの損傷があるからです。

     

    ところが、通常、筋肉の損傷はそれほど長くかからずに、なおります。

     

    筋肉痛では、たいがい2~3日で痛みが引きますよね。

     

    肉離れや、筋膜損傷では個人差はありますが、数週間でほとんどの場合はなおります。

     

    では、数か月や数年、場合によっては何十年も腰痛に悩んでいる場合は、本当に筋肉の異常が原因でおこっているのでしょうか?

     

    慢性腰痛の場合は、筋肉の異常が原因とは考えづらいのです。

     

    急性腰痛の場合は、筋肉の損傷で腰痛がおこることはありますが、筋肉の損傷がなおれば腰痛も収まりますので、それほど長くはかかりませんよね。

     

    ですので、筋肉の異常が原因で、数年や数十年も腰痛が続くということは考えづらいのです。

     

    筋肉の異常が原因ではないとすると、慢性腰痛の原因は何でしょうか?

     

    それは、骨盤のゆがみなんです。

     

    骨盤は仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)・坐骨(ざこつ)・恥骨(ちこつ)・尾骨(びこつ)で構成されています。

     

    これらの骨をつなぐ関節がずれると、骨盤がゆがんでしまいます。

     

    骨盤がゆがむと腰痛がおこり、骨盤のゆがみが正常に戻るまでは腰痛が続いてしまいます。

     

    そうすると、腰痛が慢性化してしまうのですね。

     

    このように慢性腰痛のほとんどの原因は骨盤のゆがみが原因なんです。

     

     

     

     

    骨盤は仙骨・腸骨・恥骨・坐骨・尾骨で構成されています。
    骨盤は仙骨・腸骨・恥骨・坐骨・尾骨で構成されています。
    左の図のように、骨盤がゆがむと慢性腰痛の原因となります。
    左の図のように、骨盤がゆがむと慢性腰痛の原因となります。

     

    では、なぜ腰や臀部の筋肉がこったりはったりするのでしょうか?

     

    慢性腰痛の方は、腰や臀部の筋肉がこったりはったりしますよね。

     

    この腰や臀部のこりやはりは、骨盤がゆがむとおこる症状なんです。

     

    骨盤にはいろいろな筋肉があって、さらに骨盤からは背中やあしにいろいろな筋肉がつながっています。

     

    ということは、骨盤がゆがむとこれらの筋肉は引っぱられたりたわんだりします。

     

    この筋肉の状態を、こりやはりとして感じるんです。

     

    慢性腰痛の方の筋肉のこりやはりは、骨盤がゆがむことによっておこる症状の一つなんですね。

     

    ですので、マッサージや電気療法をかけても、再びこったりはったりしてしまいます。

     

    慢性腰痛を改善・消失させるには、骨盤のゆがみを正常な状態に戻す必要があります。

     

    慢性腰痛でお悩みの方は、骨盤のゆがみを正常に戻す骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。