こんにちは。
今回は、海外旅行に行くと体調が悪くなる原因についてお話をしたいと思います。
海外旅行に行くと、着いてから数日間は体調が悪くなる事はありませんか?
50代のその女性は、海外に行く度に現地に着くと気分が悪くなって吐き気がおこったり、ひどくだるくなってしまいます。
そのため、3日間位はホテルでじっとしていて体調が戻るのを待つという事の繰り返しでした。
機内食を食べると、戻してしまうので、なるべく機内食も食べないようにしていたそうです。
海外に行くのは、本当にしんどかったそうです。
ご本人は体質と思ってあきらめていました。
なにが、原因で海外旅行にいくと体調を崩していまったのでしょうか?
その方の場合、骨格のゆがみが原因でした。
なぜ、骨格がゆがむと海外旅行に行ったときに体調が悪くなるのでしょうか?
その方は、もともと骨格がゆがんでいましたので、腰痛や股関節痛や背部痛などは日常的にあったそうです。
海外旅行に行くとこれらの症状が悪化する為に、体調が悪くなってしまったのでした。
なぜ、骨格のゆがみがあると体調が崩れるのでしょうか?
骨盤には内臓を保護している容器という役割があります。
その骨盤のゆがみが大きくなると、骨盤の中にある内臓が圧迫されたり位置が変わる事によって様々な症状がおこるんですね。
ではなぜ、海外旅行に行くと骨格のゆがみが大きくなるのでしょうか?
問題は飛行機なんです。
では飛行機に乗ると、なぜ骨格のゆがみが大きくなるのでしょうか?
それは、気圧の変化なんです。
骨格は靱帯(じんたい)や筋肉などで骨と骨が連結して構成されています。
さらに、骨格は気圧という空気の圧力によっても支えられているんです。
通常ですと、1平方センチメートルに1キログラムの空気の力がかかっています。
けっこうな圧力ですよね。
私の体表面積ですと、約1800キログラムの空気の圧力が体にかかっている計算になります。
この強い空気の圧力によって、骨格は支えられているんですね。
ですので、空気の圧力が減ると、骨格の支える力も減りますので、関節がゆるみやすくなるんです。
関節がゆるみやすくなる事によって、骨格のゆがみが大きくなってしまうのです。
飛行機は離陸すると、気圧が下がりますよね。
そうすると、骨格を支える空気の圧力も下がります。
そうして、体調が悪くなってしまうのですね。
その方の場合、現地に着いて、骨格のゆがみが改善するのにその方は3日間位かかっていました。
では、骨格のゆがみを正常な状態に戻すと、海外旅行に行くとおこる体調不良は改善するのでしょうか?
そうなんです。
実際に、その方は施術後にヨーロッパに行きましたが、着いた日から行動できたそうです。
以前では考えられない事だと、おっしゃっていました。
海外旅行が苦痛でしょうがなかったそうですが、これからは楽しみにかわったそうです。
本当に良かったです。
このように、骨格と気圧の変化は大きく関係しています。
海外旅行に限りませんが、飛行機や高層ビルの高速エレベーターに乗ると体調が悪くなる方は、骨格がゆがんでいる可能性があります。
ぜひ、骨格のゆがみの原因である関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。