こんにちは。
今回は、座った時の体のアンバランス感についてお話をしたいと思います。
座った時に、体の不安定感を感じた事はありませんか?
特に、硬めのイスに座るとより不安定感がわかると思います。
ベンチやお風呂のイスなどは、クッションがありませんのでおしりの左右の差を感じやすいんです。
座った時に体が右か左に傾いたり、お尻の骨の接触が左右で違うといった感じがする事があります。
なぜ、座った時にこのような感じがするのでしょうか?
それは、おしりの下にある左右の骨の位置が違うからなんですね。
この骨は坐骨(ざこつ)といって、骨盤の下のほうにある骨です。
では、なぜ坐骨の位置が左右で違うのでしょうか?
それは、骨盤がゆがんでいるからなんです。
骨盤がゆがむと、骨盤を構成する左右の骨の位置が変わりますので、その骨にある坐骨の位置も変わってしまうんですね。

このように座っている時に不安定感を感じる場合は、骨盤がゆがんでいるからなんですね。
骨盤がゆがむと他にもいろいろな症状がおこります。
1、腰痛
2、左右の肩の高さが違う
3、脚長差がでる
4、背骨が湾曲する
5、股関節が痛む
6、膝が痛む
7、猫背
8、生理痛・生理不順
9、トイレが近くなる
10、便秘
骨盤がゆがむと、このようないろいろな症状がおこってしまいます。
骨盤はとても大事なんですね。
座ると体が不安定な方は骨盤がゆがんでいる可能性が高いので、当てはまる症状があるのではないでしょうか。
また、今は感じないこのような症状が、今後おこる可能性があります。
このような骨盤のゆがみからおこる症状の予防の為にも、骨盤を正常な状態にする事が大事なんですね。
座っている時に不安定感のある方は、骨盤のゆがみを確認して、ゆがんでいた場合は骨盤矯正で正常な状態にする事が大事です。
骨盤のゆがみが気になる方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。