こんにちは。
今回も、前回に引き続き冷え症についてお話をしたいと思います。
前回は、冷え症の原因について説明をしましたね。
様々な原因によって、血液の流れが悪くなると体が冷えてしまいます。
ですので、冷え症の改善は、いかに血液の流れを良くするかにかかっているいっても過言ではありません。
特に手足などの体の末端部分の毛細血管のはたらきを、良くする事がポイントです。
では、どうすれば毛細血管のはたらきが良くなるのでしょうか?
毛細血管の血流をうながすことによって、はたらきが良くなります。
具体的にはどうすれば良いのでしょうか?
正座をするといいんですね。
正座と立つ事を繰り返す事によって、血流がよくなるからです。
まず30秒間、正座をします。
そして、30秒間立ちます。
この動作を3回繰り返します。
この動作はどのような効果があるのでしょうか?
正座をする事によって、ふくらはぎの血管を圧迫して血流を抑えます。
その状態から立つ事によって、圧迫されていた血管が拡張して勢いよく血液が流れます。
その血液の勢いによって、血流が滞っていた毛細血管に血液が流れるというわけなんですね。
そうすると、毛細血管が刺激されて新しい毛細血管をつくります。
毛細血管が増えて血流が良くなると、血液によって熱が運ばれますので冷えが改善していきます。
そして、シナモンを位置に血0.6g、小さじ半分くらいとるとなおいいですね。
前回お話しましたが、シナモンは血管を修復したり新しい血管をつくる為の成分があるからです。
シナモンをとる事によって、毛細血管のはたらきが良くなる事がわかっています。
正座とシナモンで、ぜひ冷え症対策をしてみてください。
正座ができないという方もいますよね。
正座ができない方は、このような方法もあります。
壁に手をついて、30秒間つま先立ちをします。
30秒経ったらかかとを床につけるという動作を繰り返します。
つま先立ちでも、ふくらはぎの血管が圧迫されますので同じような効果があるからです。
正座が苦手な方は、この方法を試してみてください。
なお、転倒には十分に注意をしてください。