こんにちは。
今回は、腰痛の予防についてお話をしたいと思います。
日常生活では、腰に負担のかかる動作の連続です。
仕事であったり、家事であったり、趣味なども腰に負担がかかる事が多いですね。
長い時間座っていたり、前かがみになったり、捻り動作などで腰に負担がかかるからです。
腰痛に、一番大事な事は予防です。
腰痛になってから治すよりは、ならないような生活を送る事が大事だからなんです。
腰痛になってしまった場合は、できれば適切な施術を受けて、安静にする必要があります。
安静にする事は、とても大事なんですね。
腰痛にとって、適切な施術と同じくらい安静にする事は重要なんです。
腰が痛くなって、痛みをとる為に運動やストレッチをしていませんか?
なんとなく、運動やストレッチをすると腰痛が改善するような感じはありますよね。
ところが、基本的には、腰痛の時に運動やストレッチをおこなうと、大抵は腰痛が悪化します。
実際に、腰痛の改善の為に運動をしたら、余計に痛くなったという方が来院されます。
運動やストレッチよりも、腰痛には安静が重要なんですね。
ところが、先程お話したように日常生活は腰に負担がかかります。
という事は、なかなか安静にはできないんですね。
よっぽど強いぎっくり腰で動けなくなったような場合は、やむなく安静にするしかありませんが、多少腰が痛いという程度では、仕事や家事を休むわけにはいきません。
腰に負担があると、なかなか腰痛は改善しません。
腰痛が長引く原因となります。
ですので、予防が大事になるんですね。
糖尿病や脳梗塞、心筋梗塞などの病気は予防が重要ですよね。
予防の為に、健康診断に行ったり、食生活や運動に気をつけるます。
腰痛も、このような病気と同じように予防が重要なんです。
腰痛は、どうすれば予防できるのでしょうか?
なんといっても姿勢が大事です。
姿勢が悪いと、腰にかなりの負担がかかります。
正しい姿勢を心がけると、腰痛の予防になります。
特に座っている時の姿勢が大事になります。
立っている時はよい姿勢の方でも、座ると姿勢が悪くなる場合がありますよね。
どのような姿勢が腰に負担が少ないのでしょうか?
背筋を伸ばして、腰・膝・足首を90度の角度にします。
そして膝と膝の間がこぶし1個か2個分をあける姿勢が良い姿勢となります。
慣れないとこの姿勢は疲れますが、腰には負担がかかりませんので腰痛の予防になります。
姿勢を気をつけるだけで、腰痛の予防になります。
ぜひ、実践してみてください。