駒込 整体 こむらがえり 70歳女性の頻繁におこるこむらがえりの原因は?

    こんにちは。

     

    今回は、こむら返りについてお話をしたいと思います。

     

    左のふくらはぎのこむら返りに悩む方が来院されました。

     

    70歳女性の方です。

     

    寝ていると、急に左のふくらはぎがつってしまって、しばらくおさまりません。

     

    その為、ぐっすりと眠れなくなり、困っていたそうです。

     

    筋肉がつる原因は一般的に4つあります。

     

    1、筋疲労

     

    2、水分不足

     

    3、寒さ

     

    4、ミネラル不足

     

    きつい運動をした後に、筋肉がつる事はよくありますよね。

     

    また、水分が不足したり寒さでも筋肉がつってしまいます。

     

    就寝中によくつる場合に、寝る前にミネラルウォーターを飲むと筋肉のつりの防止になります。

     

    ミネラル分は筋肉にとって、大事なんですね。

     

    ところが、この4つ以外に筋肉がつる原因があるんです。

     

    なんでしょうか?

     

    関節のずれなんです。

     

    筋肉は関節をまたいで、骨と骨につながっています。

     

    その為、筋肉が収縮すると関節が動くんですね。

     

    そのような構造ですので、関節がずれると筋肉にテンションがかかります。

     

    そのテンションによって、筋肉がつりやすくなってしまうのです。

     

    では、ふくらはぎがつる場合はどこの関節がずれているのでしょうか?

     

    多くは、骨盤の関節です。

     

    特に骨盤が前方向にずれると、足の後ろ側の筋肉にテンションがかかります。

     

    そのテンションによって、ふくらはぎがつりやすくなってしまいます。

     

    また、足首の関節がずれる事によっても、ふくらはぎにテンションがかかります。

     

    その女性の方の関節を調べると、左の骨盤のずれと左の足首の関節のずれがある事が判明しました。

     

    骨盤と足首の両方の関節がずれていたので、ふくらはぎがつりやすい状況になっていたのです。

     

    左右のふくらはぎを触診すると、明らかに左のふくらはぎがかたくなっていました。

     

    また、触診の際に左のふくらはぎに痛みもおこります。

     

    筋肉がかたくなったり痛みがあるのは、ふくらはぎにテンションがかかっているからなんですね。

     

    原因がわかったので、骨盤と足首の関節のずれを施術によって元に戻します。

     

    再度ふくらはぎを触診すると、ふくらはぎのかたさはなくなって痛みもなくなりました。

     

    ふくらはぎのテンションが緩んだからなんですね。

     

    数回の施術で、こむらがえりはほとんどなくなりました。

     

    熟睡できるようになったので、大変喜ばれました。

     

    本当に良かったですね。

     

    こむら返りでお悩みの方は、関節のずれが原因の可能性があります。

     

    ぜひ、当院にご相談ください。