こんにちは。
今回は、ハイヒールを履いておこる足痛・腰痛とその予防についてお話をしたいと思います。
ハイヒールは素敵な靴ですよね。
しかし、実用的ではない靴でもあります。
形状的にどうしても足に負担がかかってしまいます。
慣れている方はそうでもないかもしれませんが、たまに履くと足が痛くなる事もあるのではないでしょうか。
とはいっても、TPO的に履かないといけない場面もあると思います。
ハイヒールは斜めになっていますので、足が前の方にずれてつま先に強い圧力がかかります。
それで、足が痛くなるんですね。
ハイヒールを履いて歩くと腰に負担がかかりますので、腰痛の原因になります。
また、足が痛くなるとかばって歩くのでさらに腰や股関節に負担がかかってしまいます。
何か良い方法はないのでしょうか?
まずは、ハイヒールを履く時間を短くするといいです。
冠婚葬祭などであれば、会場までは楽な靴で行って会場で履き替えるといいですね。
どうしても履く時間が長くなってしまう場合は、どうすればよいでしょうか?
このような対策があります。
足が前に滑る事によってつま先が痛くなりますので、なるべく滑らないようにする方法です。
ハイヒールに滑り止めのゴムを貼るんです。
どのようなゴムが良いでしょうか?
お勧めなのは、耐震マットです。
地震が来ても物がずれないようにする為の耐震マットですが、ハイヒールにつけると足が滑りづらくなるんですね。
100円ショップで”耐震粘着マット”というものが売っています。
これを、ハイヒールの中央部につけると足の滑り防止になって、つま先にかかる圧力が緩和されます。
足の痛みの予防にもなりますし、安定感が増しますので腰や股関節の負担が軽くなります。
ハイヒールを履くと足や腰が痛くなる方は、ぜひ試してみてください。