こんにちは。
今回は、ガーデニングや庭のお手入れと腰痛についてお話をしたいと思います。
この時期は、植物が成長してきますので庭のお手入れをする事もあると思います。
雑草が伸びるのも早いですよね。
庭のお手入れはとても腰に負担がかかりますので、庭のお手入れをした後に腰が痛くなって来院され
る方もいます。
とはいっても、庭のお手入れをしないと大変な事になりますのでしないわけにはいけませんよね。
では、どのように行えば、腰に負担がかからないのでしょうか?
1、いっぺんにやらずに、日を分けて一回の負担を減らす。
2、しゃがんで作業をする場合は、膝をついて行う。
3、腰を捻る動作をなるべく避ける。
4、こまめに休憩をして、腰の負担を減らす。
5、脚立を使う場合は、絶対に落ちないように細心の注意をはらう。
6、作業が終わったら、ウォーキングをして体をほぐす。
このような事に気を付けると、腰の負担は軽減されます。
腰痛の防止になるんですね。
1日でいっぺんに終わらせるという方も少なくないと思いますが、滅多にしない作業は腰に負担がか
かる上に、長時間に渡るととても腰に負担がかかります。
1日1~2時間位に抑えて、数日にわけるといいですね。
草むしり等、しゃがむ姿勢で行う作業は膝をつく事が重要です。
膝をつかずにしゃがむと、想像以上に腰に負担がかかるんです。
地面に何かやわらかい物を敷いて、膝をつくと良いですね。
腰は捻る動作で痛める事も、少なくありません。
腰は捻りに弱いからなんです。
なるべく腰を捻らずに、体ごと向きをかえるようにすると腰の負担が減ります。
庭仕事を始めて何時間も続けて行う場合もあると思いますが、休憩をはさむ事も大事です。
腰痛は作業をしている最中は感じなくて、作業が終わってから痛みを感じる場合もありますので、大
丈夫だと思ってもまめに休憩を入れるといいですね。
庭師さんも、たびたび休憩をとりますよね。
通しで行うと、体の負担が大きいという事を経験から知っているんですね。
脚立は高い木の手入れには必需品ですが、脚立から落ちてケガをする方が増えています。
脚立から落ちて腰痛はもちろん、骨折などで入院するケースもあります。
細心の注意が必要です。
危険だと思ったら、外部に委託して良いのではないでしょうか。
一瞬の不注意で、人生が一変してしまう程のダメージを受けてしまう場合があります。
作業が終わったら、ウォーキングをすると腰痛の防止になります。
ウォーキングをする事によって骨盤の関節が整うからなんです。
また、血行がよくなって筋肉もほぐれますので、疲労の回復にもなります。
ガーデニングや庭仕事の後に、腰が痛くなる方はこのような事に気を付けてみてください。