
こんにちは。
今回は、骨盤のゆがみと大腸がんの関係についてお話をしたいと思います。
大腸癌は胃がん、肺がんと共にかかりやすいがんのひとつです。
近年では、その割合も上がってきています。
調査で、大腸がんになりやすい方となりにくい方の傾向がわかってきました。
どのような方が、大腸がんになりにくいのでしょうか?
大腸がんになりにくい方は、よく歩く方なんです。
なぜ、よく歩くと大腸がんになりづらいのでしょうか?
大腸がんになるメカニズムとして、大腸にがんができる前にあるものができるんです。
何だかわかりますか?
それは、ポリープなんです。
大腸にポリープができて、それががん化する事によって大腸がんになるんですね。
では、なぜ歩くと大腸がんになりづらいのでしょうか?
歩くと、大腸のぜんどう運動が活発になります。
そして、大腸の蠕動運動が活発になると、ポリープができにくくなるんです。
よく歩く方は、大腸にポリープができにくいので大腸癌にもならないという訳なんですね。
歩くという事は、体にとって本当に大事なんです。
ここから、骨盤と大腸癌の関係についてのお話になります。
骨盤は、仙骨と左右の寛骨(かんこつ)で構成されています。
寛骨は、腸骨・坐骨・恥骨で構成されています。
腸骨は文字通り、腸を守っている容器の役割をしている骨なんです。
骨盤が歪むと、腸骨も歪むので中に入っている大腸も歪んでしまいます。
大腸が歪むと、十分に蠕動運動をする事ができなくなってしまうんです。
大腸の蠕動運動が十分にできないと、あるものができますよね。
そうです、ポリープです。
骨盤が歪むと、大腸の蠕動運動が十分にできなくなり、ポリープができやすくなります。
ポリープは癌の元になりますので、骨盤が歪むと大腸癌になる確率が上がってしまうのです。
腰痛というのは、単に腰が痛むという症状だけではなく内臓にも悪い影響があるんですね。
腰痛は、骨盤が歪む事によって内臓に負担がかかっているサインでもあります。
骨盤矯正で骨盤の歪みを矯正して、内臓の機能が十分にはたらくようにする事が大事なんです。
骨盤の歪みが気になる方は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。