こんにちは。
今回は、腰痛について電車の中で気づいた事をお話したいと思います。
電車に乗ると、ほとんどの方は腰を曲げて座っています。
足を投げ出したり、組んでいる方も少なくありません。
実はこの姿勢は、非常に腰に負担がかかるんです。
このような姿勢で座っている方はすでに腰痛に悩んでいるか、近いうちに腰痛になるだろうと思いま
す。
体は楽に感じていても、腰が悲鳴をあげる姿勢だからです。
まれに姿勢良く座っている方を見かけますが、正しい姿勢が腰痛防止になる事を知っているのではな
いでしょうか。
腰痛防止の姿勢とは、どういう姿勢でしょうか?
直角が、ポイントです。
座った時に足首が直角、膝も直角、腰も直角という姿勢が腰に負担がかからない姿勢です。
この姿勢をとってみるとわかりますが、結構きついですよね。
この姿勢を維持するには、筋力が必要だからです。
体がきつい反面、腰には負担がかかりませんのでこの姿勢は腰痛の防止になるのです。
筋肉は正しい姿勢を維持していく内に徐々についてきますので、腰痛防止の為に良い姿勢をとるよう
にがんばってください。
良い姿勢を保つ筋肉がつくと、楽に良い姿勢がとれるようになります。
ところが、良い姿勢がとれない、という方もいると思います。
良い姿勢をとると苦しかったり、腰痛が強くなったり、腰が伸びないといった方です。
なぜ、良い姿勢がとれないのでしょうか?
骨盤がゆがんでいる可能性が高いからです。
骨盤がゆがんでいると、良い姿勢を保つことができません。
そのため、骨盤矯正で、骨盤を正しい状態にする必要があります。
良い姿勢を保つことができない場合は、骨盤矯正を専門にしている当院にご相談ください。
また、電車は揺れますので、その振動によって骨盤の関節がずれやすくなります。
電車に限らず、バスや車等で移動した後に腰が痛くなったり、腰が伸びなくなるのは悪い姿勢に振動
が加わって骨盤の関節がずれるからなんですね。
日常生活はもちろんですが、移動の際はなるべく腰痛防止の為に良い姿勢を心がけてみてください。