こんにちは。
今日は糖尿病についてお話をしたいと思います。
糖尿病にかかっている方は、どんどん増えています。
というのも、40年前は3万人だったのですが、現在では700万人に増えているんです。
かなりの増加率ですよね。
しかも、糖尿病予備軍を含めると2000万人ともいわれているんですね。
不思議に思いませんか?
そんなにたくさんの方が糖尿病にかかっているのに、つらい闘病生活をしいられるとか、退職をよぎ
なくされるといった話はあまり聞かないですよね。
私の知り合いでも、糖尿病の方が何人かいますが、いたって健康そうにみえます。
糖尿病は、のどがかわきやすくなってたくさん飲み物を飲んだり、トイレが近くなったり、体がだる
くなったりという症状はありますが、生命に危険が及ぶとか目がみえなくなるという重大なことはお
こらないんです。
では、なにが恐ろしいのでしょうか?
それは、合併症なんです。
糖尿病に対する管理を怠ると合併症をおこしてしまい、失明してしまったり、腎機能障害でやむなく
透析をせざるおえなくなってしまいます。
また、足が壊死して切断せざるおえないという状況もあるんです。
糖尿病の合併症は怖いですね。
糖尿病の管理をしっかりして合併症を予防すれば、合併症をおこす確率はぐんと下がります。
糖尿病にならないにこしたことはありませんが、もしなったとしても管理がしっかりできれば怖い病
気ではないんですね。
糖尿病の方は、管理をしっかりとして合併症を防ぐようにしてください。