こんにちは。
このところ冷えてきました、風邪をひかないように気を付けてください。
今日は治りずらい皮膚の異常について、お話をしたいと思います。
肘や手首、膝などの関節の近くの皮膚が荒れたり、色が悪くなっている方はいませんか?
皮膚科で処方された薬をつけると、きれいになりますがつけるのをやめると元の状態になる場合があります。
この場合、皮膚の異常は症状であってその原因は他にあるのです。
原因は何でしょうか?
関節の近くというのがヒントになります。
関節が離開(関節の間が大きくなる)することが原因で、皮膚が荒れることがあります。
なぜ、関節が離開すると皮膚が荒れるのでしょうか?
神経や血管がひっぱられることが原因なんです。
輪ゴムを引っぱると、径が細くなりますよね。
神経や血管も引っぱられると径が細くなってしまい、中を通る神経伝達物質や血液の流れが悪くなります。
そうなると代謝が悪くなるために、皮膚が荒れたり色調が悪くなってしまうのです。
子供にも、よく見受けられる症状です。
肘や膝の裏の肌荒れが長い期間治らない子供たちを施術してきましたが、いくら薬を塗っても治らなかった肌荒れが関節の施術で早い段階で消えていきます。
この場合、肌荒れは症状で原因は関節の離開だったのですね。
関節付近の肌荒れで悩んでいる方は、関節の整復を専門にしている当院にご相談ください。